綾崎 隼氏 著『赤と灰色のサクリファイス』
カバーイラスト、口絵、章扉を描かせて頂きました。
北信越地方に浮かぶ離島、翡翠島で連続放火事件が発生しついには死者が出てしまいます。
犯人が捕まらないまま未解決となった放火事件。しかし10年後に一人の青年・ノアの帰島により止まっていた時間が動き出します。
学ラン、セーラー服、そしてイケメン……と、個性豊かな主人公達を描くのが楽しかったです。
章扉も今回たくさん描かせて頂いていますので、ぜひお手に取ってご覧頂けますと幸いです。
この本は上下巻構成となっておりまして、上巻の『赤』では事件の謎を追い、下巻の『青』で謎が全て解き明かされます。
下巻は今月、3月25日発売です。
すでに公式サイトにて下巻の情報が出ています。
≫メディアワークス文庫『青と無色のサクリファイス』(3/25発売)
また、現在メディアワークス文庫公式サイト内にて、連続放火事件の犯人当てクイズの企画が開催されています。
企画ページからご応募頂きますと、正解者の中から抽選で10名様に綾崎先生と私のサイン入り色紙が当選するとの事です。
応募は下巻の発売前、3月23日いっぱいまでです。
ぜひお気軽にご参加ください!
≫連続放火事件 犯人当てクイズ企画ページ
ふふふ、犯人を知っている側からすると、なんだか楽しいですね。。
今回、島の地図も清書させて頂いたのですが、綾崎さんが描かれた手書きの地図が、海にお魚ちゃんや船が描かれていたりして、大変ほのぼのかわいらしかったです。
しかし編集氏により「お魚は入れなくて大丈夫ですので!」と言われましたので真面目に清書しました。残念です。
(確かにそのようなほのぼのした内容の物語ではないですしね。)
前後編、ぜひよろしくお願い致します!
綾崎 隼 著『赤と灰色のサクリファイス』
(メディアワークス文庫/アスキー・メディアワークス)